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「なっ!
そっそうじろー!」
つけ髭男は人差し指を立てて、静かにのポーズをとった。
この男の名は [沖田総司]後に天才剣士として名を馳せる。
後世では、ヒラメ顔だと言われているが、中々整った顔立ちに思える。目が離れていると言われたら、少し離れているが。まあ、気にならない。
「えへへ
ちょっとびっくりさせたかっただけなんだ。またね~」
そう言うや否や疾風のように走り去ってしまった。
「何じゃありゃあ……」
陽渚はかなり疲れた顔をしていた。
そんな時に阿呆浪人が陽渚を襲ったのだ。
疲れている陽渚は、返り血を避ける事ができず冒頭に至る。
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