序章

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「ルキアさん、鞄は?」  ルキアは手元を見る。 「枕!?」 「お仕置き!」  と声がしたかと思うと、少女の喚き声が聞こえた。  §6 「いやー、朝から参った参った」 「朝からじゃないでしょ」 「もう放課後だよ」 「うんもう、まだ焦げ臭いわよ! 近づかないで」 「え、嘘?」
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