0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
ルディスが剣を抜き放ち
『お前達は 何者だ?』と言うと
人々の中から老人が一人
進み出て答えた。
「剣をおさめて下さい
レイヤード・ルディス殿
我等の一族はアナタに
お願いがあってここに
いるのですから」
(っ!!こいつらは何故
俺の名を知っている!?)
ルディスは驚いたが
平静をよそおって言った。
『願い?この俺にか?』
そう言って周りの人々を
見たルディスは拍子抜けした
何故なら皆
やせ細っていたからだ
(はぁ)思わず
ため息の出そうになった
ルディスは剣を仕舞い言った
『……話に来たのなら名前位
名乗れ 話はそれからだろう』
最初のコメントを投稿しよう!