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仕方ない肉を残しておいてやるか
と清楚なイメージからワンパクなイメージにモデルチェンジした
彼女の寝言に苦笑しながらも残った肉はまた川に沈めた
そして夜が明けるどうやら夜は野党も動かなかったのか単純に見つけられなかったのか来ることは無かった
そして問題の彼女のお目覚めである
猫を彷彿とさせるような元気な声で伸びをしたあと此方に気付いたらしい
「あっ貴方誰!?ここは私の部屋よ」
胸元を押さえながら後ずさる
思わず溜息が出た間違いなくまだ寝惚けている
創作物で見る分にはコミカルな感じで面白いが実際にされると頭痛を禁じえない
二度目の溜め息が出た
そこで彼女も目が覚めてきたのだろう何処か諦めた表情をして喋りだした
「そう、私は捕まったのね」
訂正まだ寝惚けていた
「昨日の夜の事を思い出せ
俺に助けを求めて来ただろう?とりあえず飯だ腹が減ってたら何も出来ないからな」
顔を赤くしながらしおらしく呟く様にごめんなさいと謝る彼女にドキッとしたのは気の迷いだと思いたい
今度は自分に対して溜め息が出た
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