やっぱ、最初はプロローグ

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「そう言えば姉貴は?」 ふと気になったのか一言。 「えぇ~と、確か桃華さんは………まだ寝てますね。確か今日は役員だから早く行くって仰っていたのですが。」 「はぁ~……まったく、姉貴は……起こしてくる。」 「良いんですか?ではお願いしますね?」 階段の軋む音が鳴り声が聞こえる。 「何で引き受けちまったんだろ?寝相悪いからな~…………うしっ!行きますか!」 ―――――――
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