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『あなたがたは忘れていませんか?この世界もまた生きているということ。あなた達は守ることで変化をみないふりをしていただけ。ルシファーの復活も闇の広がりも今に始まったことでわないのです。変化をおそれてはいけません。これからあなた達が想像していなかったことが起きてくるでしょう。時にまかせなさい。私も守りきれるとはいいきれませんが私の力あるかぎりこのウニバルゾを守りますから。』
リィーからの伝言だ。
「変化を恐れるなと言われても、民はなっとくしないだろう。げんにネプチューンでは争いがおきているだろう。」
龍王がそう言ってフッと煙りをはく。
ここは、ウニバルゾの太陽のような惑星、ビヨンセの龍王の屋敷である。
「それも時の流れというのなら受け止め解決していかなくてわいけないのでしょう。」
問題やまづみだと思わずため息がでるエディーラ。
「所でエディー、ホセの所にいったならホセは、カラーのことで何か言っていなかったか?」 龍王の顔が厳しくなる。
なにかあったのか?
「何もきいていませんが。何か?」
エディーラがきく。
「実は、消息不明でな。マシェ様が不在となればカラーを探さなくてわならない。ホセももう年だからな。」
カラーが消息不明? ホセは何も言っていなかったが? カラーの身にもなにか起きたか?
だとしたら前代未聞なことになる。 守人が不在という。 カラーは龍王を嫌っているから龍王が知らないだけかもな、ホセにきいてみよう。
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