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目玉焼きにしようとした卵を持ったまま、壁が壊れたような音が鳴った場所へと向かう。
宏「おーい何があった!?……ありぁりぁま何てこったい。」
そこには息をはぁはぁと切らしているラミとパンツ一張羅のフレスが延びていた。あと壁じゃなくて俺の部屋のドアだった。フレス普通廊下で着替えるかおい!
ラ「はぁはぁ…あ、宏夏さんおはようございます。」
宏「お、おぅおはよう。てかかなり強く殴ったな。」
ラ「す、すいません。ドアを開けて左を見たらフレスさんが目の前でパンツを脱ごうとして思わず手が…」
まぁそれが普通の反応なんだよな。ラミは悪くない。
宏「まぁフレスの方が悪いわな。ラミ気にするな。『ヒーリング』。」
そう言ってフレスを回復の魔法を唱え、顔についてる痣を治す。すると
ぽろっべちゃ……
……
手が滑って卵を落としてしまった。フレスの尻に。
宏「…………わぁすごーい。なんか産まれたよ~(*´∀`)♪」
フレスすまん。
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