幼い自分でも…

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その女の子の名前は愛美(まなみ)。 俺は愛美と話すのが 楽しくて仕方なかった。 そのおかげで、毎日教室で授業するのが待ち遠しかった。 俺が言ったことに対して素直に笑ってくれた。 楽しくて仕方なかった。 時間を忘れていた…… 俺達2人の仲が良すぎて、前の席の女友達の佳歩と、男友達の優が 『ふ~ ラブラブ~♪』 と茶化してきた。 『は? どこが? ただ話してるだけし』 と照れながら俺が言い返す。 佳歩と優は俺と愛美から少し距離を置いた。
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