普通の日常

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私はその先輩の方に歩いて行った。 その先輩は髪を少し染めた男だった。 「あ、あの、一緒に裏庭に来て くれませんか。」 「別にいいですよ」 私はその人の後ろを歩きながら 付いて行った。私はここから先何が 起きるか分かっていた。少し歩いて 裏庭に付くと真剣な顔で私を見ていた。 「俺と付き合ってください!」 やっぱり、と思いながら私は 断った。教室に戻ってハルカに さっきあった話しをした。
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