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「失礼します」
私は先生の後に付きながら会議室
に入った。
「先生なんか話しですか」
「そうなんだよ、実は君のお父さん
から転校さして来れと頼まれたんだ」
「転校ですか?なんでですか
まだ2週間くらいしか経ってないのに」
「俺も分からんよ」
すると突然先生の携帯が鳴った。
「はい、もしもし」
「どうも先生、アユミの父です」
「升宮さんのお父さんどうしたん
ですか」
「そこにアユミは居るかね」
「あ、はい居ますけども」
「変わってくれ」
「わかりました」
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