ヘンゼルとグレーテル

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グ『さ……触らないで!!!』 ヘ『…??グレーテル?』 グ『か…勘違いしないでよ!別に…看病してほしいなんて全然おもってないんだから…っ!!』 魔『はーはっはっはっはっは!!やっと来たか!俺が開発したツンデレートは食べると思わずツンデレッ娘発言をしてしまうチョコレートなのだ!』 ヘ『ネ…ネーミングセンスゼロだな』 グ『…なんてことしてくれるんです。早く戻してください。』 魔『痛い痛い痛い!ごめんなさいマント引っ張らないでー!!』 ヘ『ツンデレになっても恐ろしいのか…』 魔『でも全然そっちの方が可愛いですよ~!ツンデレの女の子って意外とモテるんです』 グ『私のキャラじゃありません。早く直してください。ドタマかちわりますよ』 ヘ『でたー!妹の必殺技!!』 魔『…必殺技?!あれ…これ格闘ストーリーじゃないよね?!』 ヘ『妹の必殺技はどこからだしたのかも分からないスイカを相手に投げつけたのち後方にまわり砲丸を相手の後頭部目掛けて16連打したのち足払いして土に埋めるという恐ろしい技があるんです』 魔『100%完全にあの世行きだろ!!最初のスイカ辺りでもう死ぬけど!?』 ヘ『だから必殺技なんだよ。必殺技は必ず殺す技と書いて必殺技だから』 グ『冥土の土産にスイカあげますよ…』 魔『冥土の土産にとか言っちゃってるよ?!全然喜べないから!!』 ヘ『あ、そうだ』 魔『え何?!』 ヘ『グレーテルは親父ギャグが好きだったような……親父ギャグをやれば静まるかもしれません。ちょっと面白そうだからやってみてくださいよ。』 魔『どこに親父ギャグが好きな女の子がいるんだよ!?!?っていうかそれ余計怒らせちゃう……って面白がるなよ!!!』 ヘ『多分大丈夫です。やってみてください』 魔『くそ…その自信どっからくるんだ…っよしやけくそだ…!!カエルが家にカエル!!ただいまゲロゲーロ!!』 ナ『……それから一時間後』
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