―天魁〓と悪魁〓一

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◇ここは下町〓◇ 夕方の☀店閉まいをした着物屋でせっせと働く売り子が居た。 着物屋の木の格子窓から夕日☀が差し込む✨ 売り子:『うっわぁ😃この着物。マジで綺麗だぁ♪次の常磐の流行りはうちんとこのこれに決まりだぜ😃』 せっせと着物を嬉しそうに整えていた。 ☆*:・°★:*:・°彼は紺色の布を頭に巻いていた☆*:・°★:*:・° 目の上位まで巻いていて お顔は少し隠れているけれど 誰かに雰囲気が似ていた。 有名な鬼のカイドウに。 名は夕助と呼ぶ✨ 明るくて、人懐こい、誰からも好かれる子だ∵・∴・♪ 夕助:『マジでこいつは綺麗だ😃』 夕助はお洒落で 男物や女物 どちらの着物も大好きだ∵・∴♪ 紺色の布を頭に巻いてるのは きっと売り子の商売道具だから。 そんな中 もう閉まったお店にひとり近ずく者がいた。 ―とんとん― 夕助:『ナンダナンダ今頃お客かな?』 『あいよーー!今開けるよぉっ😃』 愛想良く声を掛ける。 夕助:『はいはい!ちょぃと待っとくれよぉ。今開けるよ♪』鍵の棒を外して戸を開けた。 そこには 耳をピョンッと立てた子供が立っていた。耳を恥ずかしそうにピクピクさせている∵・∴・♪ 夕助:(((うっっわぁ✨✨こりゃあのっ言い伝えの妖狐か✨✨俺初めて会ったぁ✨ホントに居るもんなんだぁ✨) 夕助は騒いだら驚いて逃げてしまうと感じて、何食わぬ顔で話し掛けた。 夕助:『おう♪どっどうしんだいだ?坊や😃』 妖狐:『あのぅここは着物屋かのぅ?』 小声でもじもじしながら 答えた。
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