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ガチャ…
「ただいま~って居るわけねーか。」
さっき電話で「食べに行ってるねー」という内容だったから察した。
あっ!俺の部屋。どうなってるかな~…」
ダッダッダッダッ
あった。当たり前か…
「…あの時のまんま!」
しかも見る限り、毎日部屋を掃除してくれたのか、もの凄く綺麗だった。ただ一つ、それは圧倒的な存在感を帯びていた。
「せ、制服…うぉぉぉぉ!」
テンション上がったぁ~!
ピ~ンポ~ン
「は、はぁ~い!」
誰だろう、こんな夜に…
ガチャ
「はぁ~い」
「あの~隣の遠野と申しますが、もう夜なのでお静かにお願いします。それでは。」
「あっ…すいません…」
ガチャ
「はっ~…さっき叫んだからか。」
よし!今日は寝よう!
明日はもう入学式だし。
俺が寝てからしばらくして親は帰ってきたそうな…
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