出会い

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その双子はすぐに 一・二年生の お気に入りとなった。 僕もその双子と話すのが 好きだった。 最初は堅かったけど 徐々に溶け込んでいった。 馴染むと 最初とはまるで 別人のような一面をみせた。 ボケもツッコミも なかなか才能があった。 一緒にいて とても楽しかった。 この双子は 他の後輩とは違うと 心のどこかで感じていた。
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