こんぺいとう

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『瑠璃!瑠璃ってば!』 『ごめっ…講義終わった?』 愛理の声で、私はやっと目覚めのだが……。 『まだ30分ありますよ、谷岡さん』 低音響いた声が、スピーカーから聞こえてきた。 うん?この声って、もしかして…。 『きゃー、瑠璃!薫先生に話しかけられてる』 いやいや。 愛理、興奮するところじゃないよ。 他の学生もみんな一斉に私に注目している。
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