2人が本棚に入れています
本棚に追加
…?
どうしたんだろ、今の真夏くん。
まぁ、いっか。
あたしたちは教室の鍵をしめて学校を出た。
「涼風、家までおくってく。」
「えっいいよ?まだ暗くないし。」
それに、たしか真夏くんの家、あたしと逆だったはず…
「そーいう問題じゃねえよ。女をほったらかしにして帰る男がどこにいんだよ。大人しく送られろ。」
そう言って真夏くんは当たり前のように私の手をとってあるきだした。
…手、つなぐ必要あるのかな?
なんか、今日真夏くん強引だなあ…
なんか、ほんと調子くるう。
こんなことされたら…あたし、
勘違いしちゃうじゃん!!
最初のコメントを投稿しよう!