2人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうなると君も同罪なんだけど?」
「あっ、そうなるのか…!」
楽しそうに笑う男の子。
笑うとかわいい…。
「君おもしれーな。なんて名前?何年生?」
「涼風!二年の小畑涼風です!」
あたしが自己紹介すると男の子はまた目を点にした。
あたしなんか変なこと言ったかな…?
「二年なの?一緒じゃん。ごめん俺、てっきり1年かと…」
そういいながらクククと笑う男の子。
「どーせ幼稚ですよ!」
ぷくっと膨れるあたしを見て男の子が笑うのをやめてあたしの頭を撫でた。
最初のコメントを投稿しよう!