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「あ、いや。ごめん」
顔を真っ赤にする真夏くん。
やばい…あたし…ドキドキしてる。
「や、ちょ、あんま見んなって。俺変な顔してっから。」
真夏くん…耳まで真っ赤だ。
かわいい…かも。
「あたし補習さぼっちゃおっかな~?」
そういうと真夏くんがぱっと顔をあげた。
「真夏くんと一緒にいたほうが楽しそうだしね?」
真夏くんはにっと無邪気な笑顔を見せて、
「絶対楽しませてやるよ」
あたしの手を握って走り出した。
わああ、手!手ー!
あたし、この人といたら心臓が破裂しちゃいそうだよ…
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