(ウル)

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  トパパはルーネスを落ち着かせ、またルーネスと向き直った。 ルーネスはトパパの次の言葉をじっと待っていた。 「その昔、赤子を連れた旅人がわしの所へやってきてな…。」 トパパは少し懐かしむような顔で話を続ける。 「顔は煤で黒ずみ、服は焼け焦げておったその者に、お前は連れてこられたのじゃ。思えばそのときからすでに、お前はクリスタルに選ばれる運命だったのだろう…。さあ、その力を…お前の光の心を無駄にしてはならない。旅立つのじゃ!」  
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