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「私はレフィアよ。カズスの鍛冶屋でこの船の部品もいくつか作ったんだから!」
ルーネスはレフィアの言葉に声を上げた。
「お前ひょっとして、鍛冶屋の娘か!?なぁ、ミスリルの指輪を作ってくれよ。」
アルクゥも声を上げる。
「カズスの呪いを解くには、ミスリルの指輪が必要なんです!」
するとレフィアは悲しそうな顔で下を向いた。
「私は…」
レフィアは顔を上げた。
「ごめんなさい…。ちゃんと修行してなかったから、作れないの…。」
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