(封印の洞窟)

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  カズスに着くと、レフィアの父であるタカがうろうろし、ため息をついた。 「お父さん!?」 レフィアが走り寄ると、タカは泣きながら笑顔になった。 「レフィア!無事じゃったか!良かった…本当に良かった…!!」 「やぁねぇ…泣かないでよ。皆見てるじゃない…!」 「わしはもう心配で心配で…。さぁ、家へ帰ろう!」 タカが先にカズスに入ると、レフィアはタカ追い掛けて走った。 「ちょ…ちょっと!お父さん…!」 慌てて追い掛けるレフィアの姿を、3人は呆然と見ていた。  
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