第一話過去の栄光と新たな始まり

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「何で俺らは模擬戦をやらせてもらえない的な?」 この『的な』とか言う変な口癖を言っているこいつが人類初超がつくほどのアホ〔光 正斗〕本当にウザイ…。 「ったく、そんなもの俺らが力不足って思われているからに決まってるだろ?。それよりその口癖なんとかなんね~?、スッゲームカつく」 っと、ごもっともな意見を言っているのが〔柊 炎也〕頭は大したことはないが戦闘力がずば抜けているためか学校のホープといわれている。実際かなり強い。 「それより皆で校長室にこいって校長が言ってた的な」 …いつ聞いても本当にウザイわ~ 「炎也~、いってあげれば?」 「枷、お前も行く的なだよ?」 「炎也~、ゲーセン行かない?」 「おい~!、お前ら来ないと単位貰えないぞ」 「炎也~、どうする~?」 「行くしかないな…」 「わかったら良い的な…、は~全く世話がやけるな~、って居ない!?」 「お~い早くこいよ」 おっと忘れてた…、俺が〔枷 氷雅〕だ特技は特に無いがあえていうなら、至近距離攻撃、つまり近距離攻撃しかできないやつかな。 ドンっ 「来たぞ、じいさん何で呼び出した?」 おいおいこいつは馬鹿か?いきなりドアを蹴飛ばして開けるなんて…しかも言葉づかいがため口!?。昔からの友達だけどやっぱりホープなんだな。 「あれ?お主ら何で来たんじゃ?」 「お前が呼び出したんじゃね~のかよ!?」 ヤベッついに本音が出た!! 「何じゃ、最近の若い奴らはちゃんとした言葉使いができんのか」 なんだかこいつはこいつでムカつく 「っあ、思い出したワイ、え~っとどこに閉まったかな?。…っあ、あったワイえ~っと、こいつがお前で、こいつがアホで、こいつが枷じゃったかの?」 これは…親父が使っていたHK―PSG1!?何で校長が? 「これは、母親が自分で作ったロケラン的な?」 そう言えばあいつのところ皆ロケランしか使えなかったような…? 「これはベレッタ!?四丁と言うことは、親父とお袋のやつか…」 あいつの所は、たしか家族みんな強かったよな…、実際あいつはオールラウンダーだからな…。 「っぷ、枷お前…狙撃全くできないのにスナイパーライフル的な」 いちいち気にさわるやつだが、本当の事なので言い返せないじゃね~かよ…っあ~イライラする~ 「じゃあ、そう言うことじゃ、さっさとどっかにいけ」 「形見を渡すんなら宅配でも良かったんじゃ…」 「何を言っているメガネ君。それだけな訳がー、思い出した
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