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「校長!!炎也は!?、柊はどこにいるんですか!?」
「なぜワシに問うのじゃ!?」
「良いから、教えて下さい」
何でだ…今日はあいつの大好きな(何でもクエスト)の発売日なのに…
「ま、待つのじゃ、確か、うちの学校の生徒が幻羅に侵入したとか連絡があったよな気がするのじゃが」
ッチ、絶対炎也じゃね~かよ!!あいつ魔力使えるようになってすぐに乗り込むとかマジでアホか!?
「っく、校長俺、じゃなくて僕も行きますから!」ダダダ
(なんかわかんないけど…面白そうだ俺もい~っこお…的な♪)
『や、やめるんだ』
バンッ
『クソッ、お前こんなことしてただですむとー』
バンッ
「知るかよ…お前らみたいなちっぽけな命なんかよ…。親父、お袋…今からそっちに一杯死人を送るからね…」
バンッ
『グハッ、ハハハハ』
「何がおかしい?」
『お前も今から死ぬんだ、我が国のジャックカシム様によってな!?』
「そいつは魔法使いか?」
『お前なんかに教えても無駄だどうせ死ぬんー』
バンッ
「そうか…けど、長ったらしくしゃべるやつは嫌いだ…」
『なら俺も嫌いかな?』
「誰だてめえ~?」
どうせ魔法使いだろ殺してやる
『俺か?、ン~、君が殺した奴の上司って所かな?、君
ちょっとは人の話を聞いた方がいいよ』
「魔法使いが…、魔法使いが調子に乗るな!!」
お前なんかに何がわかるって言うんだ、ふざけやがって…殺してやる殺してやる
「死ね~~」
ゴォーーー
『な、なんだよこの馬鹿げた炎は…、障壁!』
ドゴーーーーン
「やった、やったよ親父、お袋俺やったよ」
『何をやったんだって~?ったくお前壮鬼の人間じゃないのかよっ何だよあの馬鹿げた魔力の炎は!?』
「…業火」
『業火!?、あの地獄の全てを焼き尽くす炎の業火だと!?そんなの使えるなんて…しかも壮鬼の人間ごときに…』
「何を言ってるか知らないけど…、俺がスゲーってのはわかった」
『っぷ、ハハハハ、マジで面白いよ君たち壮鬼の人間は、まぁ君は厄介そうだからここで死んでもらうけどね♪』
あれ俺の全力だったのに…、さすが俺の親を殺しただけはある…けど
「負けられない…」
『ハハハハ(笑)、マジ面白いよ、俺の名前はカシム・ロンメルって言うんだ、生きていたら覚えておいたら良いよ、まぁ俺がお前を殺すけどな』
だけど、負けられないのは同じだ、だから…
「俺は負けない」
『オモシレ~、久々に本気が出せるかな』
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