2人が本棚に入れています
本棚に追加
マヤ「学園長?何の用ですか?」
学園長「うむ。マヤ先生。赤羽 翼の事についてだが・・・」
マヤは何事かと思った
学園長「私が彼をこの学園に入学させたのは、他の人間と違う魔力を持っているからだ」
マヤ「・・・と言いますと?」
学園長「もしかしたら・・・”アレ”に狙われるかもしれない」
マヤ「・・・学園長。私は翼君を学園に登校させるのは・・・
学園長「言うな。確かにこの学園に連れて来なければ、彼は平和に過ごせるかも知れない」
マヤ「だったら・・・!」
学園長「しかしだ。”アレ”が動き出したら、平和に過ごす事は不可能だ。」
マヤ「・・・」
マヤは怒っていた
学園長「申し訳ない・・・マヤ先生の気持ちは痛いほど分かる」
マヤ「・・・すみません」
学園長「・・・マヤ先生は赤羽 翼の両親の事は知らないか?」
マヤ「翼君が幼いころに、事故で亡くなったと聞きましたが?」
学園長「そうか・・・なら良い。もう話す事はない。帰っていいぞ」
マヤ「・・・分かりました。失礼します」
マヤが部屋から出て行った後
学園長「亮輔、華憐、お前達の子は元気だぞ・・・」
と呟いて、学園長は何処かにテレポートしていった。
最初のコメントを投稿しよう!