◆荒木くん◆
6/8
読書設定
目次
前へ
/
168ページ
次へ
「橋本って、荒木が好きなの?」 「なっ」 ボンッと頬の熱が上昇する。 「ははっ、橋本わかりやす」 「からかわないでよ!」 「からかってないよ。本気で聞いてる」 珍しい、工藤くんの真剣な顔。 作っていた笑顔が消えてゆく。 「……」 うん、とは言えなかった。 なんでだろう。 わたしが、荒木くんに嫌われてるから? 無言になり、俯くわたしを見て工藤くんが苦しそうな表情になる。 「橋本。荒木は、やめたほうがいい」
/
168ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
57(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!