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…まぁこの二人の容姿についてはともかく。
「今度はどこの窓割りやがったんだてめぇは…」
「台所…料理してたら…間違えてじゃがいもが窓に当たっちゃって…」
どうやら神様が台所の窓ガラスをじゃがいもで割ったようだ…じゃがいも?じゃがいもで割れるのか?
椋も疑問に思ったのか神様につっこむ。
「どんな料理してたらじゃがいもで窓ガラスが割れるんだよ…」
「いや…なんかこう…ビュッッッ!!って飛んじゃったんだよ!」
「飛ばねーよ普通。とりあえず自力で直せよ。自分のミスは自分で片せ。」
「え、手伝ってくんなi「まだ眠い。」完全にめんどくさいだけだよね!?」
「うるせぇ。とりあえずお前が原因なんだから自分で何とかしろ。後で朝飯は俺が作ってやるから。」
「うぅ…わかったよ…絶対に作ってね朝ごはん!」
「わかったから早く行け。」
「はーい。」
ガチャ、パタン。パタパタパタ…
神様が出ていき、部屋は静寂に包まれる。
「はぁ…」
そんな中、椋は一人で溜め息をついた。
神様が来た、あの非日常の日々を思い出しながらー…
そしてまた、やって来るであろう非日常に心を踊らせながらー…
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