こだわり。

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「のぉわ~。すごいねー。次は俳優業にも首つっこむんだ」 「ジェジュンさん?またユチョンさんのニュース見てるんですか?」 そう言って、 ベッドでテレビを見る俺の腰に 腕を回してくる 新しい子。 最初猫を被ってたユチョンもこんな感じだった。 今考えれば、 あんなのらりくらりなやつに 敬語なんて似合ってなかったな。 「相手して欲しいのか?ふふっ」 顔を上げさせて 深く口づけをする。 セフレたちに あまり心地いい匂いを感じた事はなかった。 ユチョンは別だったけど。 また会えたらユチョンに顔を埋めたい。       ‥ユチョンはあの顔をした日以来 来ていない。
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