未来から伝える過去の自分へ

6/8
前へ
/21ページ
次へ
ん?? ちょっと待って… 「私が来なかったらどうなるの…?」 『"お前が来なかったら帰っていただろう…』 えっ… 「それじゃあ…私が来なかったら何にも事件がおこらなかったワケでしょ…」 『”そうたな…”』 じゃあ… 星の力で 今さっきの事件をなかったことにすれば いいんだ! 「星よ…力を私に」 目を閉じて… 開ければ… 「ひまだ~」 「健太!それは…」 戻った! よし!! 「みんな!!幹(ミキ)さんから依頼だよ!!」 「どんな????」 「えーっと…5日前に逃げ出したペットの猫をつかまえてほしいって5時に公園で見かけたらしいよ…アハハ」 「よっしゃー!!今から行くぞ」 「加奈ちゃん行こ!!」 「行くぞ」 「うん!!」 「星よ…私たちに力を」 目を閉じて 開けると… 「すげー!!何だこれ」 「本当だったんだ!」 信じてなかったんかい! 「よし!!みんな!あの猫をつかまえるよっ」 コレが終われば 全部終わるっと私は思っていた
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加