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俺、小鳥遊 美玲(ﾀｶﾅｼ ﾐﾚｲ)。
15階建てマンションの１部屋に２人で暮らしている。
…いや、正確に言えば３人か。
月１で帰って来るあいつがいた。
あいつというのは俺の父親のこと。
無駄に過保護でうるさいんだよな。
朝ご飯を食べつつ母親の話を聞く。
「学校無いからって遊んでないこと！」
「んー」
「転校明日なんだから部屋の荷物ダンボールに詰めておくこと！」
「へいへい」
「お昼ご飯は作り置きしといたからチンして食べて。じゃあ仕事行ってくるわね」
「いってらっさーい」
朝ご飯を食べ終えて部屋に戻り、渋々荷物をまとめるのであった…。
いや、やっておかないと後で母さんが怖いからな…。
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