「死」に対する、感情

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「…あれ、ここどこ?」 気がつくと、真っ白な空間。 見慣れた学ランを着て、俺はひとりぼっちで立っていた。 えーと…俺なにしてたっけ と考えていると、目の前がパアッと光って、金髪碧目に白い服のイケメンが現れた 『もしもーし!気がついたよね? 初めまして、神様でーす』 「そうか。」 『えっ?』 「えっ?」 『…俺はね、実は君を他の世界に転生させようと思ってるんだ』 「ほう。そりゃなんで?」 『…あのさぁ、君なんでそんなアッサリ信じるの?』 「信じるか信じないかは、話を全部聞いてから決めるよ」 『…ふぅん。そっか』
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