新たなる危機

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大神「……ああ、私の部下の調べによるところではな…」 七島「で、俺にそれを排除してくれって言うのかい? 陸軍は自分たちの手を汚さないつもりか?」 大神「いや、今回は私がその掃討作戦の指揮を任された。 そこで、恥を承知で頼む。 帝都の人々を護るため、お前の力を貸してはくれないだろうか?」 大神はそう言うと、手を着き頭を下げた。 七島(あの大神が…土下座だと…!? あれだけ誇り高い男が… ) 七島「……みっともねえから頭を上げろよ… 手伝うよ。 俺だって関わりすぎた人間だ、ケジメを着けないとな…」 大神「すまない…恩に着る」 大神は頭を上げた。 その時であった。
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