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アー「魔法学園?」
「はい、この国・・・・・・グラバス王国最大の魔法学園グラバスティア学園への入学をするか否かをアーク様にとのことです」
アー「・・・・・・魔法学園じゃなくても・・・・・・普通の学園で充分だろ。この世界は全員が全員魔法が使えるわけじゃない。たしかに魔物に襲われたら大変だけどそれを抜かせば魔法がなくても生きていける世界だ」
「その通りでございます。しかしそのことをドアルク様にも仰ったのですが・・・・・・行くか行かないかと聞いて来いとしか仰らなかったので・・・・・・」
アー「・・・・・・そう」
アークは手紙の内容を見る
中身はほとんどがグラバスティア学園の案内ばかりで父ドアルクの文字など1つもなかった
「どうなさいますか?」
アー「・・・・・・・・・そんなの決まってる・・・・・・」
アー「俺は行く。この学園に・・・・・・ここを出られるならなんだっていい・・・・・・俺はここで1人で生きる力を身に着ける。父様の考えはわからないけど・・・・・・そんなの関係ない」
「・・・・・・伝えておきます」
アー「あぁ・・・・・・よろしく頼む」
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