存在のしない子供 魔法学園入学

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アークが決心した日から数日後 出発の日 アークは早朝、まだ兄も父も起きていない時間にこっそり家を出ようとしていた アー「荷物はOKと・・・・・・」 家を出ようとした瞬間執事の1人に止められる 「アーク様、お待ちください」 アー「・・・・・・なに?」 「この2本の剣を」 アー「剣?」 「この剣はドアルク様がアーク様にと・・・・・・」 アー「俺に?」 「それと・・・・・・体に気を付けろと仰ってました」 アー「・・・・・・・・・今更そんなこと言われてもな・・・・・・・・・」 アークは剣を受け取り、家を出た アー「・・・・・・・・・こんな家でも俺が過ごしてきたのには変わりはない・・・・・・俺が生まれた場所・・・・・・・・・・・・今までありがとう・・・・・・いってきます」 家にお辞儀・・・・・・・・・そのあと背を向け学園を目指した
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