存在のしない子供 魔法学園入学

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ここはグラバスティア学園 貴族から一般人まで入ることのできる魔法専門の学校 勉学は魔法だけではなく、常識程度にはいろんな教科を勉強する 身軽な装備の生徒が多い中、背中に2本の剣を背負い重たそうな荷物を持つ黒髪の少年がいた 「ここか・・・・・・・・・」 黒いブレザーに青と黒のズボンを身に纏い、整理されてないぼさぼさ頭の少年はポケットから端末を取り出す 「・・・・・・これはいつ使えるんだ?」 貰った時から端末は電源が付かずポケットに入れる 「ハァ・・・・・・・・・しっかしここまで同い年の奴がいるのか・・・・・・・・・ちょっと不安だな」 少年はほほをぽりぽりと書きながら入口をめざし歩く そんな時後ろから背中をたたかれる 「ん?」 「重そうな荷物だな、俺の貸してやっか?」 「・・・・・・・・・誰?」
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