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「おっと・・・・・・失礼失礼、名乗らずに馴れ馴れしくしてごめんな。俺はリべルグ・・・・・・リべルグ・フランツ、よろしくな」
「リべルグ・・・・・・ね。俺はアーク、アーク・ドラ・クラスト」
リべルグはアークの名前を聞くと笑顔になり、隣を歩く
リべ「よろしくなアーク。ってかクラスト?・・・・・・もしかしてあのクラスト家?」
アー「・・・・・・あ・・・・・・あぁ・・・・・・」
リべ「へーそっか・・・・・・クラスト家つったらグラバス王国でも結構トップの貴族だろ?まさかその子供が魔法学園にくるなんてな・・・・・・学園1位も夢じゃなかったりしてな」
あはははと笑うリべルグとは対照的に思い出したくないことを思い出し暗くなるアーク
リべ「ん?おいおいどうしたんだよアーク。元気出せよ。せっかくの入学式、出会いの始まりだぜ?最初から暗かったら誰も近づけねぇだろ」
と言い、頭の後ろで手を組み笑顔でいる
アー「・・・・・・良いやつなんだな」
リべ「なんだよ・・・・・・照れるぜ。あっそれよりお前の荷物俺の魔空間にしまっておこうか?HR終わったらお前のクラスに向かうからそのあと一緒に寮に行こうぜ?」
アー「・・・・・・・・・魔空間?」
リべ「・・・・・・まさか知らないのか?・・・・・・個人がそれぞれ持つ特別な空間だよ。それぞれが別次元につながってるから同じ空間につながることはないから安心して荷物を置けるんだぜ?」
アー「・・・・・・それで周り身軽なんだな」
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