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スティーラ「ねぇアーク？」
アー「なに？」
スティーラがその男のほうを指差す
スティーラ「あれ誰？」
アー「えっ？」
アークもスティーラの近くで止まり、指さす方向を見る。その男がゆっくりとアークたちに近づくのが見えた
黒いフードを深くかぶり口元以外を隠す。両手もポケットに突っこんでいる
アークたちは不思議に思い、その男が近くに来るまで見ていた･････････それが･･････アークの運命を大きく変えることも知らずに
アー「おじさん･･････だれ？」
男は反応しない･･････ただ小さくつぶやく･･････「ｺﾛｽ」と
アー「えっ？なにか言った？」
聞き取れないアークは体を近づける。その瞬間、強い衝撃を受け、アークは大きく吹き飛ぶ
アー「うっ」
大きく吹っ飛んだあと転がり腹を抱えてうずくまる
？「･･････コ･･････ロ･･････ス･････････」
ポケットに突っ込む手をさらけ出す･･････肘から手に賭けて動物の毛で被われ、その手は獣のように鋭く爪が伸びていた
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