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『あーなんかできたみたいだね。ま、興味ないけど。』
話をしていると要がわりこんできた。
『願いをかなえてくれるって本当?』
『おい、要。そんな訳ないだろ。信じるなって。』
俺がそう言うと要はすねた顔をした。
『千秋、夢くらい見てもいいだろ?』
『別にいいと思うけど俺は、ごめんだね。』
『千秋は、つまらない人だねぇ。お前男で良かったな。男だからクールで格好いい奴ってなるけどさ、女だったら絶対モテないぞ?』
(俺が…女……ねぇ?)
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