『千秋×要』

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『えっ?要、何て言った?』 俺がそう言うと、要は顔を勢いよくあげてニコッと笑うと、薬を手に取り、口へ運ぼうとした。 『何してんだよ!!』 俺は、要に飛びかかり薬を奪おうとした。 『千秋!!離せよ!!』 『おまえこそ離せ!!』 俺は夢中に薬を奪おうとした。だが、俺は夢中になりすぎた。脳で考える前に体が勝手に動いてしまった。 俺は、いつの間にか要から奪った薬を自分の口の中にいれていたのだ。
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