29669人が本棚に入れています
本棚に追加
翌朝、早く4時に目を覚まし目覚まし時計を止めると起き上がった。
そのまま、窓を開けて外を見ると周囲を確認した。
(本当に、帰って来たんだな)
俺は、まだ暗い外に飛び出して直ぐ裏の山に登る。
その山の頂上の無人の社まで走ると、背中に隠してあった木刀を引き抜いて構える。
呼吸を整えて、型を黙々とこなす。
1時間程、訓練をして再び走って戻る。
シャワーを浴びて、サッパリしてからキッチンに行き朝食の用意をする。
全員分用意が、終わった頃大きな欠伸をしながら母がキッチンに入って来た。
そして、俺を見て固まった。
最初のコメントを投稿しよう!