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暑くて
怠くて
もうダメ。
もはや
恋をしてるのか
してないのか
それすらも
ぼやけて
認識できない。
このまま
あの虎たちのように
溶けた金色のバターになって
誰かに食べられてしまうのも
いいかもしれない。
なんてことを思ったりしたけれど
今朝気がついた。
恋い焦がれる時は過ぎたのだと。
ただ其処に
穏やかに
寄り添うように
存在してくれるだけで
私の心の平穏が保たれる。
遠く離れていても
声を聞かなくても
繋がってさえいてくれたら
それだけでいい。
20120727
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