後始末

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「うー、絶対に許せない!人としての問題ですよ!!」 ミリアさんは気にしてるのか、出来るだけ明るくしようとしている 「まぁまぁ、此れからは赤の他人だし関係ないですよ」 「それに・・・・屑にやる祖父の遺産なんて無いですし」 「へ?」 きょとん、としているミリアさんの目の前に札束を出した 「え?・・こ・・これ・・一体どしたの?」 驚きで言葉が短くなっているミリアさんを面白がりながら答えた 「祖父の遺産なんて500万ぽっちしかないですし、全部持って来たんですよ」 「も・・もしかして・・最初から用意し・・してたの?」 「はい、最初から分かってましたから用意するのも当然ですね」 「「・・・・プッ・・アハハハハハハ!!」」
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