LOVE☆☆STAR 2

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~麗香side~ 「ぶっ、お見合い!?」 結衣が飲んでいたカルピスを軽く吹き出す 「ちょ、声が大きい!」 私はハンカチを取り出して結衣に渡す 「ごめ、するの?」 「……一応…」 「え、蓮は?」 「……私、結構ワガママ言ってるから…」 本当は綾野学園に編入なんか両親が許さなかった でも、どうしてもってお願いをして高校卒業までの自由をもらった このままワガママを言える訳がない 「…そっか、でももし婚約とかになったら」 「……それは仕方ないと思う」 このまま蓮が振り向かずに私は1人で生きていくなんてそんなに強くはなれない 「…蓮から返事は?」 「…もらってない」 あの時の彩人の気持ちが今になってわかる。 でも、きっと答えはNO 「…私は蓮に恨まれても仕方ない人間だから」 「…どうして?」 私が彩明のことを言わなければ、今も隣で彩明は… そう思うと可能性なんかない。 わかってるのに… 「麗香、結衣、生徒総会始まるよ!!」 彩人に呼ばれ、体育館にそのまま向かった
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