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「でっかー!!」
あたしの前には私立綾野学園の校舎がたたずんでる。「意外とおおきいなぁ…」
あたしは、今日からここ、私立綾野学園に転入する。不安もあるけど、きっと大丈夫だよね。
さてと。
最初は生徒会室に行かなきゃなんだよね…
どこなんだろ…
あ!あそこに女子生徒がいるよ!
「すみませーん!!
生徒会室って…」
うぉ!?
めちゃくちゃな美人ー!
「はい?」
スラッと背が高くて、肌がすんごい白くて髪もさらさら。
美女ー
「生徒会室ですか?」
「あ!はい、どこにあるんですかね!?」
「西校舎の一階です。
すぐそこですから。」
「…あ、ありがとうございます…」
「大原結衣さん!」
え…?
何であたしの名前…
「校内には危険がありますので、どうか早急に生徒会室に向かってください。」にこっりと笑ってその美女は歩き出していった。
何であたしの名前知ってたんだろ…
あ!転入生くるよ~みたいな!?
てゆうか…校内には危険がって…
校内なのに…
ま、いっか。
急がなきゃ!!
それにしても…広いなぁ
校舎。
廊下ピカピカだよ。
がターン!!!!
?今、音が…
「おい!!見たか!今の」
「あぁ…見たぜ!!」
え…?
その時教室にいたであろう男子生徒が一斉にでてきた「?!!!」
男子多いなぁ~
その瞬間、誰かに腕を強く引っ張られる。
「?!!」
そしてあたしは、教室に入った。
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