少年、少女の身元引取へ…

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 色々と確認して、後は家にこいつと一緒に帰るだけだ… 「じゃあ…行くか…」 「あいよwww」  …笑い方が厨二臭い… 「厨二じゃないですよww頭が少し残念なだけですwww」 「…」  否、読心術に長けている変態のようだ… 「まあ、強ち間違っては無いwww」  ちょっとの否定すらしないとは、筋金入りだな… 「照れる照れるwww」 「…ここだ」 「はやwww」  着いた…我が家へ… *高那美警察署から徒歩一分の二階建てアパート(個室トイレ・共用銭湯)… *克は二階の[201号室(何故か風呂場付)]に住んでいる。 「めちゃ近いんですけどwww」 「そこそこ良い所だぞ~」  家賃二万五千円、水道ガス電気等込みでも五万円…  現在、バイトで15~6万円稼いでいる為、そこそこ二人分の生活は出来る。 「説明乙www」 「その読心術止めてくれないか?」 「体に触れてる限りは、無理だね)ドヤッ」  …よし、後でシバく。 「ちょっwwそれはらめぇぇぇぇぇwww」  …色々と大変になりそうだ… 「ああ、お前の名前聞き忘れたな…」 「ああ、申し遅れましたww  私は、中田 奈瑠眉(なかた なるみ)と申します!!」 「奈瑠眉…ねぇ~…」  …あ、荷物… 「ああ、それなら直ぐそこにwww」  …あれ?あそこって、先月オープンした…
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