アイラの記憶

2/5
335人が本棚に入れています
本棚に追加
/546ページ
「ぐ、グレイ…?ナツ…ウェンディ…あ、頭が痛いっ! 思い、出せ…」 そこまで言ってアイラは気を失い倒れそうになる。 「アイラっ!!」 グレイがアイラを支える。 「思い出せと言っていたな… もしかしたら記憶が戻りかけているのかもしれん」 「ごめん…オレがあんなに言うから…アイラ…ごめん」 グレイがアイラを抱き締め静かに涙を流した。 「ちょっとグレイ…」
/546ページ

最初のコメントを投稿しよう!