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そこへギルドの看板娘、ミラジェーンことミラがやってきた。
「あら?みんな来てたのね?ちょうどよかったわ、新人さんがいるから紹介するわね」
「新入り?ライムじゃないのか?」
「もう1人いるのよ…あっ来たわ、アイラっていうのよ…この子、記憶がないみたいなのよ…まぁ仲良くしてあげてね!」
「アイラです…よろしくお願いします…」
アイラはライムと違い物静かだった。
「あ、アイラ…なのか…?」
「グレイ…?」
「ん…?」
「アイラって…」
その時グレイ、ウェンディ、ナツはおかしな様子を見せた。
「あら?グレイにナツ、ウェンディはアイラのこと知っているの?」
「私のこと……知っているの?」
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