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「んっ……あっ、いやっ……!」
夜。辺りに立ちこめる冷たい空気。光は無いに等しく、少女の身体を照らすのは、欲望に満ちた双眼のみ。
「へへっ……これで俺も童貞卒業だぜ……っ!」
人気の無い夜道で突如路地の壁に押し付けられた少女。彼女の胸を、少年は乱暴な手付きでまさぐる。
少年は高校の制服姿、少女も同様だ。ブレザーに付いたエンブレムから、同じ高校の学生だということが分かる。
「やめっ……て……っ!」
か弱い声で少女は訴えるが、それは少年の情欲を増大させるだけだった。
「おらあッ!」
「きゃっ……!」
少年の腕によって、少女はアスファルトの上にいとも簡単に組み伏せられた。結われた明るい茶髪が流れる。少女の瞳には、大粒の涙が浮かんでいた。
「へへ、初体験がレイプなんて……最高だなあっ!」
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