フリーターの異世界召還

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とりあえず、どうしよう。九能帯○みたいにいま、まさに修行中ですと言わんばかりに、木刀を振ってみようか。 『やっとうやっとう』 みたいな いや、不審者度あがるわ。 そうこうしているうちにイケメンが、俺のすぐ近くまで、きていた。 とりあえず、闇の中に木刀を隠して、電柱の影に隠れる。 これで相手に見つかったら、不審者確定だな。 だが、幸いなことにイケメンは俺に気付かず、走り去っていった。 はあ、良かった、良かった。それにしてもすごい、イケメンだったな。 ああいうやつは、いつか異世界召還されて、勇者とかになるんだろうな。 「うわっ」 イケメンが走り去った方向から、そんな声が聞こえた。 そして、地面が光だす。 そうそう、こんな風に……………………ってこれなんぞ? どう見ても、魔法陣ですね。ありがとうございます。
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