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俺は階段を上り屋上に向かった。
体がだるいのか、重いのかわからないが、俺は手摺りに掴まり一歩づつ上っていった。
何十分かかったのかわからないがやっと屋上に着いた。
屋上のドアを開けると涼しい風が俺の横を通って校舎の中に入って行った。
俺はフェンスに向かってゆっくり歩いた。
「ッ…キツ…疲れた」
フェンスについたらその場に座った。
フェンスごしに下を見ていた。
「ここから落ちたら死ぬよな」
『死ぬ』て言葉、後何年もしいうちにやってくる。
友達ができたがそれは単なるうわべかもしれないが、俺は嬉しかった。
そんなふうに思っていたら屋上のドアが開いたーーーーーー
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