プロローグ

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「そっかぁ…。じゃあどうやって  連絡取ったら良いかな?」 少し悩んで、祥吾はそう、聞いて きた。 今まで、本当に?とか、うそー? など、驚かれたり、疑われたり していた事に慣れていた雪乃は 祥吾の態度にほっとする。 「自宅の番号で良ければ…」 その提案に、祥吾はパッと笑顔 になる。 「教えてくれる?」 知らない人に教える怖さはある ものの、自宅しか連絡を取る 手段はない。 やむ負えず、雪乃は教えた。 番号を嬉しそうに入力し、今夜 連絡をすると、祥吾は告げた。 その時、 「ショウさーん?」 遠くで誰かの叫び声が聞こえた。 雪乃が、ハッとして祥吾の顔を見た 「いけない…、日高さん。先ほど  から、監督さんが、お呼びと  スタッフさんが、探されて  いました。」
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